8位 左月、輝宗弔い合戦に死す
第13話「人取(ひととり)橋」より ※ネタバレ注意願います
シーン詳細
輝宗が二本松義継によって拉致され結果的に政宗に撃たれて落命してしまいます。家中では悲しみと失態から輝宗の後を追い家臣が殉死するという事態が続き、輝宗の側近だった遠藤元信も後を追ってしまいました。そんな中、政宗は殉死御法度の触を出します。死に場所を求めていた鬼庭左月は弔い合戦とも言える人取橋の合戦で敵を引きつけ奮戦し、嫡男綱元に長生きの秘訣を伝授して最期を遂げるのでありました。
考察・感想
本陣にいた左月が人取橋を見に行かせてくれと頼んだとき、政宗は法度が出て殉死できなかった左月がここを死に場所にしたいと思っていることを悟って行くことを許しました。言葉でははっきり語られていない、なんとも切ないシーンです。このような泣けるシーンが昔の大河ドラマには毎回のようにあったと思います。政宗は主戦場に後から駆けつけヒーローのように活躍をするところも盛り上がり面白かったです。