7位 成実、小十郎を救うため味方をも欺く政宗
第19回「大移動」より ※ネタバレ注意願います
シーン詳細
政宗は芦名との決戦に向け南下します。阿子ヶ島城に入った伊達勢のなかで、成実・小十郎が守る猪苗代城に加勢に行くか、しばらくとどまり様子を見るか意見が分かれます。政宗は「成実・小十郎は俺の両腕である」と言い放ち、すぐに猪苗代に向かいたいと言いますが反対派の小梁川泥蟠斎はその発言を逆手にとり、「それならばその両腕の二人に加勢が必要か確認して決めよう」と言います。おそらく泥蟠斎たちは成実の性格から「加勢は不要」と言うと予想したのでしょう。しかし、成実・小十郎の返事は「情勢が逼迫しているので加勢を求める」というものした。軍議で猪苗代に使者として赴いていた布施定時が政宗にそう報告しました。実は政宗は猪苗代城に使わした布施定時を途中で鬼庭綱元に待ち伏せさせ軍議では嘘をつくように指示していたのでした。これにより政宗は家臣たちを納得させて全軍を猪苗代に向かうことが出来たのです。
考察・感想
政宗は成実・小十郎が大好きで主従関係というより親友のような存在なのだと思いました。このような現代的な演出はこの頃の大河ドラマとしては珍しいと思います。史実は全く違うドラマがあったのでしょうが「大河ドラマ独眼竜政宗」の登場人物が構成する世界ではこうだった。というパラレルワールドを構成しているところが面白いなと思います。
